保育のこころ
保育について
歌、音楽リズム
感受性の一番強い3歳~6歳の時期に、音楽性を伸ばし、音楽の基礎をいろいろな遊びの形で楽しく経験させることは、とても大切です。
お友だちと声を合わせて歌ったり、いろいろな楽器で合奏したり、音楽を身体で表現するリトミックや表現遊びなどの活動を行います。音楽を通して、人間の心~優しさや情感~を育てたいと思います。
表現遊び・絵画展
クラス毎に子ども達に伝えたいお話を選んで丁寧に読み聞かせ、そのお話が私達に伝える大切なテーマを、1年かけて子ども達と一緒に考え、深めていきます。お話を読み進めていく中で変化する、登場人物の心情をみんなで考え、お話の中に流れる大切な思いを感じ取ります。
表現遊びでは、お話の登場人物になりきって、音楽に合わせて身体で表現します。
わくわくする冒険、悲しい場面、仲間を思いやる優しい気持ち・・・身体で表現する子ども達の動きと音楽が、一つのお話を作り上げます。
絵画展では、世界に一つしかない“自分だけの絵画”を作り、展示します。一人ひとりの想像力を広げ、お話の場面を丁寧にのびのびと描きます。クレヨンや絵の具、いろいろな素材や技法を用いた製作は、子ども達の夢を広げます。
体育遊び
これから大きく成長していく子ども達の課題に合わせ、バランスのとれた身体を作り、「タイミングよく、その場に応じた適切な力」を育てます。
体育担当の男性教師のダイナミックな指導により、子ども達は楽しみながら、身体を動かす心地よさを覚えていきます。
英語で遊ぼう
ECCの英語講師により、楽しみながら英語に触れ、英語を身に付けます。生活習慣や価値観の相違を知ることで、幼児期から異文化への理解を深めることが大切です。
挨拶や身近な事柄について簡単な問答ができる、歌やお話の中で英語のリズムやイントネーションに慣れる、アルファベットの正しい音を知るなど、無理なく英語に親しめるようカリキュラムを組んでおります。
自然の中で
「大きくな〜れ!ぼくらの畑」
きゅうり、トマト、大根、にんじん、じゃがいも…。
季節の野菜を育て、収穫し、みんなでいただきます。子ども達が畑の土を耕し、土作りから始まります。種や苗を植え、毎日水やりや余分な草を抜き、愛情込めて育てた野菜!自分達で育てた野菜は、世界中で一番おいしいね。
「実のなる木」
柿、くり、みかん、ブルーベリー、ジュンベリー、りんご、山もも、グミ…。
実のなる木がいっぱい!
四季折々の実りを見たり、収穫して味わいます。
「お花がいっぱい」
園庭の砂場には、樹齢100歳を超える藤の木があります。
春には甘い香りを漂わせ、夏には木陰を作り、秋には落ち葉の贈り物をしてくれ、ずっとこの場所で砂場で遊ぶたくさんの子ども達を見守ってくれています。
他にも実のなる木に咲く色とりどりの花や、あじさいやすずらん、クローバー…。季節毎に甘い香りに包まれます。
「みんな友だち」
ざりがに、かめ、あおむし、かたつむり、だんご虫、あり…。
生き物の世話をする中で、命の尊さを学びます。
「園庭・あじさい広場・どんぐり広場」
「落ち葉のネックレスかわいいでしょ~。」「てんとう虫みつけたよ。」
自然の中でいっぱい遊ぼう。季節の図鑑を持って広場に飛び出し、いろいろなものに出会うたびに図鑑で調べる、小さな博士さんもたくさんいます。